個人情報とプライバシーは違う?それぞれの厳密な意味とは

個人情報とプライバシーの異なる意味とは?

個人情報とプライバシーは、あまり区別なく使用されている言葉ですが、厳密には異なる意味です。個人情報とは「個人を特定するための情報、つまり個人の氏名、年齢、住所などの情報」のことを意味します。一方、プライバシーとは、「個人や関連する人々の私生活内容や秘密、または、自己に関する情報の流れをコントロールする権利」とされ、64年の東京地方裁判所では「私生活をみだりに公開されないという法的保障ないし権利」と定義しています。

政府が平成29年5月30日に施行した「個人情報の保護に関する法律」は、個人情報の基本理念及び基本方針の作成、その他の個人情報の保護に関する施策の基本事項について政府が策定したもので、プライバシーの保護について直接言及したのもではありません。しかし、これらの基本事項について個人情報を取り扱う事業者が遵守することにより、結果的にプライバシーが保護されるようになるのです。

プライバシーマーク制度とは?

プライバシーマーク制度は、実効性のある個人情報保護のための施行が早急に求められたことから、経済産業省の指導を受けて、平成10年4月1日より運用が開始されました。名刺交換の際、プライバシーマークも合わせて印刷されているものをよく目にしますが、これは、一般財団法人日本情報経済社会推進協会が指定した審査機関により、個人情報を取り扱う企業が先述の「個人情報の保護に関する法律」に則り、個人情報を適切に取扱う体制等を整備していることを評価され、認定されていることを表しています。つまり、この名刺やウェブサイトにこのマークが表示されている企業では、個人情報およびプライバシーが適切に取り扱われる、と評価することができるのです。

機密文書は顧客データなど外部への流出を避ける必要がある重要な事柄が記載されています。処分する際は復元が出来ないように焼却や溶解を施すのが効果的ですが、手間がかかるので専門業者に任せるのが無難です。